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Panasonic CF-R3を復活させるには?

2004年に発売されたPanasonic CF-R3をモバイルPCとして使用していますが、5年以上経過しスペック的にも見劣りするようになってきました。かといって新型に買い換えるには少々もったいない気もします。 R3を改造して再活躍させることはできるでしょうか?

Panasonic CF-R3の標準スペック

  • CPU:超低電圧版Pentium M(1.1GHz)
  • メモリー:256MB(Max768MB)
  • HDD:40GB(ATA接続)
  • 搭載OS:Windows XP
  • さて、上記のスペックは、バッテリー駆動9時間という驚異的な時間とあいまって、発売当時は非常に魅力的なスペックでした。しかし、Core2DuoやらCore i5等めまぐるしくCPUが進化し、いまではCF-R8が発売されており、CF-R3は5世代も前の機種となってしまいました。
  • さすがにこれだけ長い間使っていると、HDDに不具合が生じたり、普段使うデスクトップパソコンとの速度の差からイライラしてしまうことがあります。
  • そこで、このCF-R3を近代化して現在においても十分使えるマシンにしましょう。

交換部位

  • パワーアップできるのは、HDDとメモリーです。HDDはSDDに置き換え、メモリーは512MBを増設してMax768MBにします。
  • また、OSはWindowsでは重いので、Linuxを使用します。具体的にはUbuntuをインストールします。
  • ※Ubuntuをインストールすると、MicrosoftOfficeは使えませんので注意してください。Microsoft Officeの代わりにOpen Officeというフリーソフトを使います。Open OfficeによってもWordやExcelファイルも「一応」編集することができます。
  • CPU:超低電圧版Pentium M(1.1GHz) -> 変更なし
  • メモリー:256MB(Max768MB) -> 768MB
  • HDD:40GB(ATA接続) -> 32GB SSD
  • 搭載OS:Windows XP -> Ubuntu

SSDに換装

  • 使用したSSDは、Transcend(トランセンド) TS32GSSD25-Mという製品です。容量は32GB、重要なのは接続で、IDE接続となっています。IDE接続のSSDは珍しいので同製品は人気が高いようです。2010年4月現在1万円程度で購入できます。
  • もともと40GBしかないHDDを、さらに容量の少ない32GBのSSDに換装するのはスペックダウンにも思えます。しかし、クラウドサービスが発達した今は、パソコンのローカルドライブ(HDD/SDD)にデータを保存することは多くはありません。例えば、ウェブストレージを使えばローカルドライブは消費しないし、Gmailであればメールのダウンロードもしません。したがって、32GBで十分と判断しました。
  • さて、R3のHDDをSSDにどのように換装するかですが、それはこちらのウェブサイトで詳しく説明されていますのでご参照ください。他にもGoogleで「R3 分解」「R3 SSD」と検索するとヒットしますので参照してみてください。
  • SSD換装で一番困難なのは、41番ピンを折るという作業でしょう。先の細いペンチを使って、丁寧に何度も根元から曲げていくと、ポロリと取れますので根気よくやってみてください。

メモリー増設

  • 512MBのメモリーを増設し、合計768MBにします。今回使用したメモリーは、またしてもTranscend社製 DDR PC2700のメモリー(TS64MMD64V3J)。Panasonic純正メモリーを使う方が安心でしょうが、通常は純正でなくとも十分です。2010年4月現在4000円程度で購入できます。
  • さて、メモリーの増設は非常に簡単で、R3の裏面にあるネジて止めてある蓋を外して、メモリーをはめ込むだけです。これも具体的な手順はこちらのウェブサイトが参考になると思います。

Ubuntuインストール

  • 実はより快適に動作させるために当初はEco-Linuxのインストールを考えていたのですが、Eco-Linuxはインストール完了後起動しないためUbuntuを入れることにしました。Ubuntuは正常に起動し、無線LANも最初から使用できました。なお、Ubuntuのバージョンは9.10です。